乾癬にはどんな種類があるのか?[画像あり] [乾癬の種類。]
乾癬の治療は専門家のもとで正しく行いましょう。
日常生活においての肌のトラブルは重大です。
ましてや病気ということであれば尚更です。
世界中の乾癬治療患者数は
1億2千万人にもなると言われています。
日本人全員が乾癬治療しているような状態です。
乾癬の種類は大きく5つに分けられます。
・尋常性乾癬画像
乾癬治療の方のほとんどがこれです。
皮膚が赤く盛り上がる(紅斑)
カサブタになる(鱗屑)
カサブタがはがれる(落屑)
これが主な症状です。
・関節症性乾癬画像
関節が腫れたり痛んだり、変形するなどの症状がこのタイプです。
そのため関節リウマチと誤診されることもあります。
乾癬の皮疹の後、関節の症状が見られるケースが多いそうです。
関節の症状が出るまでの期間は、数ヶ月から数十年後とまちまちです。
近年はこのタイプの乾癬治療患者が増加しており、
乾癬治療者全体の3~5%を占めていると言われています。
・滴状乾癬画像
若い人に多くみられるのがこのタイプです。
水滴程の小さな皮疹が、突然全身に現れます。
抗生物質の服用でこの乾癬は治ることが多いですが、
稀に尋常乾癬に移行してしまうことがあります。
・乾癬性紅皮症画像
尋常性乾癬の症状が全身に広がったタイプです。
皮膚の8割が赤くなった状態を紅皮症化と言います。
・汎発性膿疱性乾癬画像
全身の皮膚が赤くなるうえに、発熱、悪寒、倦怠感
などの症状がでます。
放っておけば最悪、死に至るケースもあり危険です。
汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬から移行することもありますが、
乾癬の症状がなく、いきなり発症することもあります。
汎発性膿疱性乾癬は早急に治療が必要なことから、
難病指定されています。
たかが皮膚の病気です。
でも、重篤な症状に至る場合もあります。
乾癬は間違った治療や放置してしまうことで
症状が悪化してしまうものが多いです。
「そのうち自然に治るだろう」
そんな呑気なことをしていては
絶対ダメです!
もし汎発性膿疱性乾癬なら・・・
最悪死に至ることもあるんですから。
「自分は大丈夫」
なんて根拠のない考えは危険です!
悪化する前に適切な乾癬 治療を受けましょう。
※ここの情報利用は各自の判断により行ってください。
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<乾癬治療情報>